アルバニア最終日

投稿日:

アルバニア



今日はバスでティラナからドゥラス港へ。
そこから夜行フェリーでイタリアのバーリへ渡り、さらにナポリまで移動する予定。

 

夕方まで時間があるので、近くをぶらつく。

 

お世話になったショッピングモール。

 

ショッピングモール内のLEGOコーナーで夢中になるてるくん。

 

物心つく頃にはLEGOで遊んでいたそうだ。

 

ここはスーパーも入ってて便利だった。

 

アイスを食べながら歩く人を毎日見かけるが、今日は暑いので私たちも。ヨーグルトとキャラメルをチョイス。2種類で90Lek。美味しい!

 

そして、暑いのでやはりビールを飲むてるくん。70Lek。

 

地球の歩き方のティラナの紹介写真にもなっているスカンデルベグ広場は大掛かりな工事中。フェンス越しに見るしかない。

 

 

ジャミーア・エトヘム・ベウトと時計塔。

 

この辺が主な見どころらしい。

 

アルバニアはこの車がとにかく多い。よく見かける。

 

ナンバープレートはちょっとかっこいい。

 

気に入ってたパン屋さんで。1個40~50Lek。
安くてつい買ってしまう。

 

公園で食べていると近くで喧嘩が始まった。

 

もう70歳ぐらいだろう。
その年齢で喧嘩するのもすごいが、蹴りまで繰り出すとはビックリだ。

 

大人が街中で喧嘩をする姿をこの旅中、よく見かけてる。
エジプトではよく見たし、ポーランドでも見かけた。
日本ではこんな姿を見ることはあまりないな。

 

荷物を預かってもらっていたので宿に戻り、お別れ。

 

15時過ぎ。さっきパンを食べていた公園の南側にあるTirane Rinas Bus Stationからバスに乗り、バスターミナルに向かう。

 

正確に言うとバスターミナル近くのDoganaという停留所に向かう。

 

 

行き先を確認し乗り込む。
ドライバーから切符を買うと思っていたが、聞いても違うらしい。でも、乗って良いよって感じだったのでそのまま乗る。

 

2つ目の停留所あたりで男性のスタッフが二人乗ってきた。切符は彼らから購入。一人40Lek。

 

 

謎のシステムだった。

 

20分程でDoganaに到着。昨日見ていたのとは少し違う場所の停留所だったので焦ったが、バスターミナル近くで降りることが出来た。

 

ターミナルに到着。

 

ターミナルに入ると昨日ここまで来る方法を教えてくれたお兄さんが『my friend!perfect!』って声を掛けてくれた。
その後『サランダに行かない?良いところだよ!』って自分のバス会社を推してくる。
いやいや、行き先が決まってて皆ここに来ると思うんだけど…
バスの客引きって意味わからん。
でも、親切なお兄さんだった。

 

16時発のドゥラス行きのバスは既にいて、スタッフにお金を払って乗り込む。一人200Lek。
130Lekと思っていたが…。

 

「あれ、すでに満員?!」と思ったら運転席の横の臨時席のような所に座れと。

 

おー、こんな場所座ったことないし面白いかも。
とりあえずこれで港には行けそうだ。昨日リサーチしといて良かった~。

 

しかしこの席暑すぎる…
フロントガラス目の前で日差しを遮るものもなく、てるくんの額からは汗が吹き出している。

 

1時間ほどでドゥラスに到着。

 

この鉄道の駅は使われていないんだろうか。
使われていなさそうな車両と鍵のかかった駅舎。
この駅舎の右端のあたりからフェリー乗り場に向かうみたいだ。

 

 

セキュリティを通過し、こんな通路を抜けて港へ。

 

 

 

カウンターで手続きをした後、機械でチェックインするという謎のシステム。
全部カウンターでやってくれればいいのに。

 

海の方を見てみると、私たちが乗るフェリーが見えている。

 

まだ時間があるので街の方に戻り、買い出しへ。

 

見つけたスーパーで飲み物やお菓子を、そして売店で1個100Lekのハンバーガーを購入。

 

それをTIRANAビールと。

 

最後に余ったLekをEuroにしようと思い、Exchangeへ。
出てきたところで物乞いに囲まれる。顔立ちから、現地人ではなく難民だと思われる人が多く、ここら辺の治安はあまり良くなさそうに見えた。

 
 

19時半。ゲートが開き、セキュリティチェック、イミグレと進む。
このイミグレで足止めをくらう。PCの不具合なのか、操作が進まず何度もログインし直している。かといって、他のカウンターに行けという指示もなく、ひたすら待たされる。

 

その間に他の人達にどんどん抜かされていく…

 

出港は22時だけど、私たちはデッキ席(自由席)なので、良い場所を確保するべく早くから来ていた。
そしてオープンと同時に入った。なのに…これじゃ意味ないじゃん!

 

焦り始め、てるくんは『hurry up!』と小声で呟き続けている。

 

やっと通してもらえて、急いでフェリーに乗り込む。
いざ、乗ってみると船内は不安になるほどガラガラだった。

 

 

そういえば、同時刻のフェリーが3つあったので、皆散らばったのかな。
横になれるソファーの席で、電源もあるところを確保することが出来た。
良かった。

 

まだ出港までは2時間ほどある。
wi-fiは有料で、しかも制限時間ありなので使わず。

 

何をして過ごそうかな~。

 

 

フェリーは22:00出港。

 

のはずが、時間を過ぎても全く動く気配がない…

 

23:00…、0:00…と時間が過ぎる。
船は、動かない。

 

どういうことだ?!

 

アナウンスも何もなく、周りの乗客も平然としている。
もしや乗るフェリーを間違えた?!でもチケットは間違いないし、それを見せて乗船したので合っているはず。

 

一体何なんだこれは…。

 

『22:00ドゥラス発、8:00バーリ着』のフェリーなので
『11:50バーリ発、15:20ナポリ着』のバスチケットもすでに購入済みだ。
乗り継ぐ時間に余裕をもって買ったのに、これでは間に合わないんじゃ…?!

 

さらに、ナポリで予約している宿はレセプションのないアパートメントタイプ。
特に今回の宿はチェックインが17:00~20:00の間のみで、19時以降は追加料金がかかるという厳しめの条件。
さすがはイタリア、どこも宿代が高くて探すのに苦労し、やっとの思いで決めた宿だった。

 

最悪、バスに間に合わず別のバスチケットを買ってナポリに行けたとしても、宿にチェックイン出来ないなんて事になったら…

 

ソファーで横になりながらも不安はどんどん大きくなる。

 

が、今は何もできないので寝ることにする。


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