タージ・マハールへ

投稿日:

インド



今夜、ニューデリーへ戻る予定だ。
体調はかなり回復した。
しかしかすみが全く回復していない。
チェックアウト時間を過ぎても動くことができない状態。
ホテルのスタッフに言われ、チェックアウトをする。

 

正直、ニューデリーへ戻るのを明日以降にするか悩むところだ。
だがかすみは予定通りニューデリーへ戻ると言う。
何よりアーグラに長く留まりたくないという気持ちの方が強いようだ。

 

アーグラまで来てタージ・マハールへ行かずに帰るわけにはいかないので、休みつつ行ってみることにした。

 

荷物は宿で預かってもらえた。

 

宿のオーナーさんもかすみを気遣ってくれて、休む部屋を用意するか?と言ってくれる。(有料だが)

 

タージ・マハールから戻った後、宿で休ませてもらうことにする。
タージ・マハールまで宿からは徒歩10分程度の距離。
ゆっくり向かう。

 

なんとかチケット売り場に到着。
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チケットを購入。
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中に入る。すでにタージ・マハールが見え始めている。
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一眼レフを持っていると撮ってほしいのか、俺の前にやってくるインド人。
俺たちに余裕はないのだが、仕方ないので応えてシャッターをきる。
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門を通り抜け、ついにタージ・マハールを見ることができた。
修復中だ。
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ここまで何とか頑張って来たが、かすみは限界だった。
俺一人で見てきていいよと言ってくれたが、一緒に見ないと旅の意味なんてないし、何よりベンチにかすみをひとり置いていくことなどできるわけもない。

 

結局、日陰で休んで、そのまま宿に戻ることにした。
タージ・マハールの中に入ることはできなかったが一緒に眺めることができたので、それでいい。
いつかまた一緒に来ることもできるだろう。

 

20170307_7

 

宿で休ませてもらい21:15の電車に乗るため、20時過ぎに出発する。
宿の前からリクシャーに乗る。
200ルピーだと言われたが、100ルピーにしてくれと言ったら、130ルピーになった。
それでも高い気がしたが、そんなこと言ってる場合ではなかった。

 

130ルピー以上請求されることもなく、駅に到着。

 

駅について、愕然とした。

 

電車遅れとる…
20170307_9

 

いや、インドなので遅れるのが普通だ。
来る時は定刻だったことと、体調不良とで考えが及んでいなかった。
仕方なく50分程、駅のベンチで時間を待つ。
電車は諦め、このままアーグラで延泊するか、どうするか。
延泊の決断ができないまま、予定の21:59になった。

 

来ない。

 

電車は来ない。

 

来るわけがない。

 

掲示板を確認するも、表示に変更はない。
いつ来るか分からない。
ここからはトイレに行くこともできず、ひたすらホームで待ち続けるしかないようだ。
AGRA CANTT駅のトイレは駅構内ではみつけられなかった。
外に出る必要がある。

 

インド人は電車待ちに慣れているようで、毛布などをホームに敷き、寝転がりながら待っている。

 

掲示板を確認しに行くとなぜか付き纏ってくる犬。
付き纏うというか、俺を先導する。
犬に先導される俺を見て、みんな笑っている。
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さらに何時間も待つかもしれないと思っていたが、思ったより早く電車はやってきた。

 

22:45アーグラ出発。
予定より1時間半の遅れ、掲示板の時間から40分の遅れ。
ニューデリーまで2時間15分かかる。
到着は深夜1時頃になりそうだ。
食事が出されたが、お腹には刺激が強そうだ。
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深夜1時、ニューデリー駅に到着。

 

そして、ここから、

 

宿探し。

 

時間も時間だ。
かすみの体力も限界だ。
明日もゆっくり休む必要がある。
宿代は高くてもいい。

 

と考えていたが、客引きの提示する安い値段につられ、ついて行ってしまう。

 

ホットシャワーだって言ってたのに、冷水しか出せなかった。
オーナーが、本当にホットシャワー出せるんだ!って言うので出してみるよう言ったが、10分待ってもホットシャワーは出せなかった。
かすみの体力も限界が来ているのに無駄な時間を取ってしまった。
客引きは無視して、それなりにちゃんとしてそうなホテルに入ることにした。

 

チェックインして、部屋に入るとかすみはすぐに寝てしまった。

 

俺がもっとしっかりしていれば、と申し訳ない気持ちでいっぱいだ。


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