ピジョン バレー(Pigeon Valley)をトレッキング

投稿日:

トルコ



ピジョン バレーをトレッキングする。
ギョレメの街からはオトガルから川沿いに歩いて行けば、すぐにコースに入ることができる。

 

道中、コースに迷わないか心配だったが、目印となる矢印があるようだ。
20170324_2

 

20170324_3

 

進むにつれ渓谷の雰囲気が増していく。
我々以外、誰もいないコースを進んでいく。
人気のないコースなのだろうか。
人が多すぎても嫌だが、こうも人がいないと不安になる。
20170324_4

 

20170324_8

 

トンネルがあるとワクワクしてしまう。
20170324_5

 

20170324_6

 

しかし、岩はもろく崩れやすそうだ。
早々に抜けてしまいたいところだが、ぬかるんでいて歩きづらい。
20170324_7

 

石板が倒れている場合もある。
あまりメンテナンスはされていないようだ。
20170324_9

 

分岐路に出た。
20170324_10

 

石板は見えない。
倒れているようだ。
荷台が乗り捨てられる程の泥道だが、KEENを汚しながらも確認しに行く。
矢印部分は無くなっており、方向は分からなかった。

 

さて、困った。
ガイドのいない我々の最善の策は、引き返すことか…と、頭をよぎる。

 

いや、進む。

 

ここまでの統計上、進む道の右側に石板が設置されていることの方が多い。
左の道を進んでみて、ダメだったら引き返してくることにした。

 

キノコのような岩が見える。
20170324_11

 

進んでみると、前方は草が生い茂っており、最近人が通った形跡はない。
20170324_12

 

引き返し、先ほどの分岐路を右に行くことにした。
少し上っていく。
20170324_13

 

振り返ってみると、渓谷がきれいに見える。
そして、先ほどの分岐点からの道を見下ろしてみると、どちらに進んでも同じ場所に出るようだった。
20170324_14

 

またしても石板が倒れている。
20170324_15

 

この矢印はどういうことだ?
20170324_16

 

まるで人口的に作られた神殿か何かのような渓谷だ。
20170324_17

 

20170324_18

 

20170324_19

 

20170324_20

 

20170324_21

 

進んでいくとカフェがあった。
20170324_22

 

値段設定はかなり良心的だ。
街中と変わらない。
昔、富士山に登った時、自販機の飲料は400円、インスタントラーメンは1000円だったはずだ。
ここは、TÜRKISH TEAが2TL。街中と全く同じ値段だ。

 

渓谷の先に雪山も見えている。
綺麗な景色だ。
20170324_23

 

人懐っこい猫が撮影の邪魔をしてくる。
20170324_24

 

窓からの景色が良さそうな家があったのでお邪魔してみる。
20170324_25

 

この家から見る景色はかなり綺麗だ。
いつの時代まで、どんな人が住んでいたんだろうか。
20170324_26

 

20170324_27

 

少し歩くとUchisar Castleが近くに見えてきた。
ついにUchisarの街に到達した。
20170324_29

 

ここからは車道を歩いてギョレメの街まで帰る。
「今日、この中のどこかのルートを歩いてきたんだな~」と思いながら、上から見下ろす。
トレッキングコースは確認できないが。
20170324_30

 

道を歩いているとバーベキューをしているような匂いがした。
崖の下から声が聞こえる。
覗いてみるとバーベキューをしている人達がいた。
20170324_42

 

我々に気付いた彼らが呼んでいる。
「一緒にバーベキューしようぜ!」って。
せっかくなので、ご馳走になった。
20170324_32

 

最近、「日本食食べたい!」「バーベキューしたい!」って言っていたんだが、そのうちの一つが思いもしない形で実現した。

 

この家の主のTシャツは、『SUSHI ROLL』だった。
20170324_31

 

名前は聞いていないが、彼はスシローということにした。

 

皆、幼馴染で一緒にこの街で育ってきたそうだ。
スシロー以外はあまり英語が使えないようだ。
だが、そんなことは関係ない。酒があれば。
しかし、めちゃくちゃ強い酒を飲ませてくる。
『rakı』というお酒。
何か説明してくる。
「リーオン、リーオン」

 

リーオンって何や?

 

ついにはスマホで画像を見せてきた。
ライオンが表示されていた。

 

つまり、彼らが言いたいことを要約すると「この酒はライオンのミルクだぜ!」ってことのようだ。

 

なるほど、そりゃ強いわけだ。

 

スシローの家は、スシローの祖父が穴を掘って作った家だそうだ。
中を見せてもらった。
天井は低めだが、思いのほか居心地の良さそうな空間だ。
20170324_36

 

もちろん電気も繋がっている。
20170324_33

 

本棚も掘って作っている。
20170324_37

 

雰囲気もいい。落ち着けそうな空間だ。
20170324_40

 

崖の中腹にある家なのでギョレメの街が一望できる。
20170324_41

 

その後、サンセットを見に行こうということになり一緒に行く。
ギョレメの街中にあるサンセットポイントではない。
別の場所へ向かうようだ。

 

車3台で向かう。途中、ベンツ、ワーゲンは空地に停めTOYOTA HILUXに全員乗り込む。荷台に乗る形だ。
悪路を進む。確かに車高のある車でないと進めそうにない。
絶対、我々だけでは行けないような場所へ向かっているのが分かる。
「地球の歩き方」にも掲載されていない場所だろう。

 

到着した先はサンセットがキレイな場所だった。
20170324_43

 

他の友人も先に来ていたようだ。
20170324_44

 

20170324_45

 

20170324_47

 

奇岩に登ってみる。足元は滑りやすく結構危ない。
20170324_46

 

この辺りはスシローの先祖が住んでいた場所だそうだ。
岩に小さな穴がたくさんある。
スシローが説明してくれる。
「150年程前に高祖父が鳩を飼う為に作った。今は化学肥料があるが、その昔は鳩の糞が肥料として必要だった。」

 

たき火を始めた。
20170324_48

 

ギョレメの夜はまだ寒い。
たき火で暖をとりながら、ワインを頂いた。
20170324_49

 

まさか、こんなところでトルコ人と酒を飲むとは。
ワインがうまい。


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

トルコ十二日目

イスタンブールを出発し、ブルガリアへ向かうことにした。 もう少しトルコにいたい気分だが、このまま沈没してしまいそうに感じる。   ソフィア行きのバスのチケットを購入しに行く。 METROとい …

イスタンブールからカッパドキアへ

イスタンブールからカッパドキアへ移動する。   「カッパドキア」とはアナトリアの火山でできた大地、もしくはその地域を指す言葉で、街の名前ではない。 我々はギョレメという街に行くことにした。 …

トルコ四日目

昨日は少し疲れた。 遅めに起きて窓から外を見ると、海には多くの船が出ていた。   イスタンブールをぶらつく。   トラムは歩道すれすれで走っている。   接触事故は起きな …

エジプトからトルコへ

朝8:00にベニス細川屋の送迎サービスが宿の前まで来てくれた。 宿の朝食は8:00からなので食べることができなかった。   渋滞だったが40分程度で到着。 やはりエジプトは片道何車線なのか分 …

トルコ最終日

今夜、夜行バスでトルコを出国する。   初めての長距離夜行バス、そして初めての陸路での国境越え。 二人とも朝から少し緊張気味で何となく落ち着かない。   宿をチェックアウトした後も …