エジプト考古学博物館

投稿日:

エジプト



かすみの体調も回復してきたので、エジプト考古学博物館へ行ってみることにする。

 

宿からは徒歩15分程度だった。
途中、英語教師だと言う現地人に話し掛けられた。
エジプト人は優しい人が多いので話していると、何故かシルバーアクセサリーの店へ誘導された。

 

これ客引きだったのか!

 

急いで逃げる。
“英語教師”ってのもきっと嘘だ。英語下手だったし。
日本人が信用しそうな職業ランキングに”教師”って入りそう。
そういうのを分かっていて嘘をつくんだろう。

 

博物館も警戒が厳重だ。二重のセキュリティチェックを通り、博物館の前まできた。

 

チケットを購入する。
入場券は1人75ポンド。
カメラを持ち込む場合は別途チケットの購入が必要で、50ポンド。
ミイラを見るためのチケットは中で販売しているようだ。
20170314_2

 

建物の中に入るには、またセキュリティチェックがある。
カメラもチェックされているようだ。
「カメラ2台持っているのか?」と聞かれる。
撮影券1枚しか持っていないが、カメラは2台持っている。
もう1枚必要なのかなって思って見ていると、別のスタッフが「OK、OK」って言ってくれて通ることができた。

 

子供の頃、母親が持っていたエジプトの図鑑をいつも眺めていた。
ついに、それらの出土品を間近で見ることができる。
20170314_3

 

20170314_4

 

20170314_5

 

20170314_6

 

20170314_7

 

20170314_8

 

20170314_9

 

とにかく、収蔵品は多い。ただ並べただけという感じを否めない。
20万点以上もあるらしい。
1秒に1点の収蔵品を見ても、55時間以上かかる計算だ。
じっくり見ようと思ったら1日では足りない。

 

アメンホテプ4世
20170314_10

 

トトメス3世
20170314_11

 

アヌビス神
20170314_14

 

その他…
20170314_15

 

20170314_16

 

20170314_21

 

20170314_20

 

ミイラ室のチケットを買う。
1人100ポンド。
20170314_17

 

ミイラ室は二つあり、このチケットがあれば両方入れる。

 

ミイラは撮影禁止だ。
ミイラは、毛髪、まつ毛が残っているのが確認できる。
言葉が出ない。

 

しかし、遺体は遺体だ。
長く眺めているものでもなかった。

 

ツタンカーメンももちろん見る。
ツタンカーメンが展示されている部屋も撮影禁止だ。
中国人らしき人はスタッフに隠れてスマホで撮影している。
スタッフが気付き、「スマホを見せろ!」って怒鳴っていた。
中国人は「撮っていない!」と言って頑なにスマホを見せるのを拒んでいた。
私は手に一眼レフを持ったままだったが、何も言われなかった。

 

閉館は17:00だが、16:45頃から外へ誘導され始める。
あと15分だ!って思っても、それ以上見ることはできないので注意が必要だ。

 

この像は何なんだ…。
20170314_18

 

20170314_19


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

オールド・カイロへ

オールドカイロへ行ってみる。   メトロに乗りMar Girgis駅へ。   地上駅だ。   ピラミッドへ行った時、駅で写真を撮ろうとすると銃を持った軍人さんに怒られたの …

黄色のカイロ

ナイル川を見に行く。   今日は外の様子がおかしい。 空が黄色い。 砂漠の砂だろうか。   ホワイトバランスが日陰モードになっているわけではないのに、こんな状態だ。   …

インドからエジプトへ

結局、かすみの体調は回復しなかった。 航空券のキャンセルも考えたが、かすみは早くインドを出国しカイロへ向かいたいようだ。   メトロで空港へ向かう。   空港で薬を購入。 今更だが …

エジプトからトルコへ

朝8:00にベニス細川屋の送迎サービスが宿の前まで来てくれた。 宿の朝食は8:00からなので食べることができなかった。   渋滞だったが40分程度で到着。 やはりエジプトは片道何車線なのか分 …

エジプト二日目

かすみは体調がまだよくないのでずっとホテルにいた。 私は日中、かすみの為にオレンジジュースを求めて外に出ただけだ。 普段ならかすみを1人にするのは不安だが、日本人宿なので安心できる。   私 …