今日はまずダンブッラの黄金寺院に行く。世界遺産に登録されている石窟寺院である。
その後、バスでシギリヤへ移動する予定だ。
ダンブッラの黄金寺院へ
ダンブッラ・メイン・バス停から黄金寺院までは1.5Km程度。
歩いて向かうことにした。
チェックアウトして、黄金寺院に行ってる間、宿で荷物は預かってもらえた。
黄金寺院に向かう途中、牛がやってきた。
カメラを構えると止まってくれた。
カメラをバックパックにしまうと、また歩き始めた。
分かっているのかな。
黄金寺院は通り沿いで、道路から見えているので、簡単に辿りつくことができた。
仏舎利塔の辺りから入る。
とにかく猿がおおい。
しばらく階段を上っていく必要があるのだが、猿ばかりだ。
ただ、人間を見ても必要以上に恐れないし、何もしてこない。
コーラを必死に飲もうとしている猿がとてもかわいい。
底に牙でも刺して飲んでいるのだろうか。コーラの味を知っているのかな。
靴は預かってもらえる。
1人25ルピー。支払いは後払い、靴を受け取る時でいいそうだ。
中に入るとチケットを求められた。
え、ここで買うんじゃないの?と聞くと
下だよ、って。
下ってどこ?
指さす方を見るとかなり下。
めっちゃ山を下る必要があるらしい。
靴預けちゃったよ。
一度靴を回収するのもいいが、何となく悔しい。
しかも、こういう失敗をする人がたくさんいると知ってて、代わりに買ってきてあげるぜって商売をしている現地人までいる。
この現地人は裸足で走って下っていく。
何となく人の流れに乗って登ってくると、チケット売り場は通らないようだ。
靴を預ける場所に来てチケットをまだ持っていないのであれば、靴を預けずチケット売り場の場所を誰かに聞くべき。
我々は靴を履かず裸足のまま自力で買いに行くことにした。
同じ失敗をして裸足で下りていく外国人はかなり多く、裸足の集団が下りていく。
突然、日本語で「アシ、イタクナイ?」って聞かれた。
二人の日本人女性を連れたガイドさんだった。
この日本人女性は靴を履いていた。
ガイドさんが付いていれば、我々のような失敗はしない。
今下りてきた道を引き返す。
そして、ようやく・・・
単管パイプが組まれていて、あちこちで修復作業が行われているようだ。
紀元前からある寺院に来れたと思うと感動だ。
地図を載せておこう。たぶん南側の車道から来る人は無料駐車場で降りて、すぐにチケット売り場があるんだろう。
ダンブッラからシギリヤへ
ダンブッラを後にし、シギリヤを目指す。
バスは前日に現地調査しておいた。
ダンブッラ・メイン・バス停の奥から二番目ぐらいのところ。
「490/1」という路線番号なのだろうか?
14:25、ダンブッラを出発。
1人40ルピー。
シギリヤが近くなると添乗員が宿を聞いてきた。
どうやら宿の側で降ろしてくれるらしい。
外国人観光客は多く乗っており、観光客っぽい人には全員聞いて回っている。
15:15、シギリヤ到着。
欧米人っぽい数名と共にバスを降りる。
バスを降りるとやはりtuk-tuk。
この近くだから必要ないと伝えると、どこの宿だ?って聞いてきた。
とりあえず宿の名前を言うと、「俺んちだぜ!」って。
どうやら宿のオーナーはtuk-tukもやってるらしい。
ここまでtuk-tukには乗ったことなかったが初めて乗った。
宿まではtuk-tukで1分程度の距離であった。
で、到着すると紅茶を淹れてくれて、これがすごい美味しくて、
目の前の自然の中にはリスや鳥がいっぱいいて、すごいいいところだなーって思ってたんだけど…
そこからオーナーの営業が始まって…
とりあえず連れてってやるって。
シギリヤも象も見せてやるって。
でも高いの。
日本人には払える金額だけど、俺たちは自分でまわりたいの。
とりあえずシギリヤロック見たいから散歩してくると伝え、シギリヤロックが見える場所へ。
明日の下見を兼ねて。
ついに見れた。
今日は遠くからだけど見れた。
昔からすごい行きたくて、いつか行ってやろうと思っていた場所の一つが目の前にある。
明日はあの上に行ける。