安い定期船でマーフシ島を出るなら7:30の船に乗る必要がある。
朝食は7時からなので、少しだけ食べた。
道民としては、ライジングサンで活躍しそうだな~とか考えながら見つめてしまう。
船に乗り込み座ると前にいた現地人に日本語で話しかけられた。
15年間日本にいたらしく、めっちゃ日本語がうまい。
思い当たる人がいる。アミールさんだ。
モルディブを訪れるならコンタクトを取るといいと言われている人だ。
宿が安くなるよう手配してくれる。
我々もメールをしてみたが、返信がなかった。
メール見たけど直前過ぎだよって。
ただ我々の宿は安いとこだったので、そこならそれほど変わらないということだった。
アミールさんはセイン・カミュ、ボビー・オロゴン、アドゴニーとともに「The Students」というユニットに参加していた方。
「ハトマメ 〜Say Hello To The World.〜」という曲で検索すればPVが見れる。
アミールさんは仕事があるので別れて、我々はエアポートフェリー乗り場を目指す。
今回もブラブラと歩いて島の反対側へ。
チケット売り場は、先日確認しておいたので真っすぐ来ることができた。
早めに到着した為、ベンチに座ってチェックインカウンターが開くのを待つ。
扇風機が全力で回っている為、結構寒い。
扇風機の当たらないベンチを探す。
チェックインカウンターが開き、手続きへ。
カウンターの女性スタッフがインドのビザを出すよう求めてきたので、「アライバルビザの予定だから持っていない。」と返す。
「インドにアライバルビザはない。」
???
「チェックイン手続きできませ~ん、次の人~」って感じに。
「日本人だからアライバルビザを取得できる」と言っても信じてもらえず、ちょっと揉める。
おいおい、まじかよ~と思っていると、通りかかった男性スタッフが寄ってきてくれて、現地の言葉で何やら会話をしている。
何事もなかったようにボーディングパスを渡された。
知らなかったんなら一言謝れよ・・・。
とりあえず、予定通りチェックインでき、出国手続きも済ませた。
免税店は、空港のサイズにしては広い。
微妙にルフィヤが残っている。
免税店は全てドルで表示されているが、聞いてみるとルフィヤでも買い物ができるとのこと。
板チョコがちょうどいい値段になりそうだったので買ってみる。
5ルフィヤが一枚残ったが、小銭はピッタリなくなった。
考えてみると板チョコに出す金額としては高めのお金を払ったことになりそうだ。
この旅2回目となるバンダラナイケ国際空港。
コロンボでストップオーバーだ。
SriLankan Airlinesはトランジットの待ち時間が8時間以上24時間以内の場合、ホテルを提供してくれるらしい。
イミグレの前に、まずTransfer Servicesのカウンターへ行く。
Transfer Servicesの場所は、お出迎えしてくれる仏陀の後ろにあった。
ここでホテルに泊まりたいと言うと、ホテルを手配してくれた。
ホテルが記載された紙を渡された。
この紙と入国カードを持ってイミグレへ。
イミグレでは今回も何も聞かれなかった。
スーツケースなどの預け荷物をピックアップする必要はないらしい。
Transfer Servicesで受け取った紙を渡すと、また別の紙が渡された。
しばらく待っててと言われ待つ。
同じホテルに向かう人が全員集まるのを待っているようだ。
ホテルへ向かうタクシーも手配してくれている。
我々が宿泊するホテルはRamada Katunayakeというホテル。
どんなホテルなんだろうかとドキドキである。
我々が普段泊まっている宿ぐらいかな~って思っていたら、
めっちゃキレイなホテルだった!
タクシー降りたらドアマンおるしビックリ。
旅中には泊まらないようなとこだった。
明朝のチェックアウト時間は4:00。
Transfer Servicesで受け取った紙には5:30と記載されていたが、4:00。
3:30にモーニングコールするからって。
めちゃ広い。
広いけど、手荷物しか持ってきていない我々に広げる物はない。
これ飲んでいいんですか?というか、全部もらっていっていいですか?
旅中の飲み物の足しにしたいです。
シャンプーとか小さいケースで手荷物に入れて持ってきたけど、持ってくる必要はなかったな。
ディナーもある。
ビュッフェだったので、めちゃ食べてしまった。
スイーツもあったので堪能した。
ディナー中、日本語があちこちから聞こえてきた。日本人観光客がたくさんいたようだ。
きっとツアーなんかで宿泊するホテルなんだな。
旅中にこんなホテルに泊まることは、もうないだろうな。
しかし明日は3時起きである。
楽しむ余裕もないので早々に寝る。